後冴え
今月はじめに四日市のO氏にいくつかのウチョウランをおわけ頂いたのは、先日お伝えいたしましたが、
そのうちの幾つかの緑覆輪に、かなりの変化が見られました。
紅班仁王連舌緑覆輪
以下2枚が購入時の状態
画像では判断できないほどの僅かな覆輪です。
そして、以下が現在の状態
美しい緑覆輪が乗っています。
これほど変化するとは思ってもみませんでした。
ちなみに、下の方の花が傷んでいるのは、
ムシ(蜘蛛?)による自然交配です。
交配する上で、貴重な花と花粉を持って行かれてしまいました(涙)
つづいて、
朱花仁王連舌緑覆輪
↓ 購入時
↓ 現在
こちらも多くの花がムシの餌食になってしまいましたが、
後冴えの変化はご覧いただけると思います。
そして、一番に心が躍ったのはこれです ↓
購入時の写真は、先日アップしております。
緑がより鮮やかになっただけでなく、
数カ所に、緑色を伴った顕著なヒゲを確認できます。
「数年後、力がついた頃、こうなってほしいなぁ」を、
早々に確認できました。
ヒゲと緑覆輪の組み合わせは、ワクワクするモノがありますね。
安定性の面で物議を醸す緑花(緑覆輪)ですが、
やはり、実物を目前にすると、他には代え難い美しさがあります。
積極的に追っていきたい遺伝子です。