有り難きお言葉・うれしい里帰り

昨日、私の山野草の師である四日市のO氏宅におじゃましました。
しょぼい私の今年の初花の中から、それでも何とかめぼしい花を10ポットほど持参しました。
ウチョウランの親木のほとんどはO氏から譲っていただいていますし、
O氏のご指導がなければ未だに迷い道回り道していたことでしょう。
ですから、善し悪しは別にして、今年の結果を見ていただきたかったのです。

氏は花を見るなり、「凄く良い花が出たね」と、気遣いのある言葉をくださいました。
特に、朱花の発色をえらく気に入られ、「欲しいなぁ」とまで言われ、
こちらとしては、恐悦至極です。

若い者を育てる才能とセンスに長けた方です。

結局、貴重かつ高価値な品を「あげるから持って帰れ」と、いつもながら恐ろしい事を言われたので、
じゃあ「朱花と物々交換してください」と、円満解決(ほんまかいな?)に至りました。

そんなわけで、今、その朱花はO氏の棚にあります。
ビン出し寄せ植え状態のまま持って行ったので、数あります。
(なぜか発色・花形とも、ほぼ同じです)

両親ともO氏からの購入品ですので、私としては大変うれしい里帰りをさせることが出来ました。


貧乏してますので、一級品はとても無理でしたが、当日、何本か購入してきました。


赤一点の本家の匂いが残る赤一点仁王花です。
このタイプの手持ちがなかったので、今更ながらの入手です。
さらなる大型化と、赤みの強い発色を狙います。



紫一斑紋仁王花ですが、赤一点のハーフです。
やはり手持ちにない花です。
狙いはご想像通りです。